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税務調査3 つづき

 前回は相続税の税務調査のところで、現預金のもれが非常に多いというところで終わりでした。

 今回はその続きです。

 結論からいうと預金は、漏れると最終的にわかります。現金はわかりません(笑)だからといって現金商売を長くやってらした方だったのに現金0での申告は不自然ですからね。

 預金は金融機関に問い合わせると国内のネットワークが構築されていて、口座名義で簡単にヒットします。税務署の職権で行われます。金融機関サイドも個人情報云々言って拒否できません。しかし、はじめからこの手を使わないときもあります。税務署員にお尋ねすると、「預金のバランスが想定より少ない場合」に使うそうです。

 悪意なく預金が漏れるケースは、相続人が認識していないケース。なくなった方が非常に顔が広く(社交的)、お付き合いの中でたくさんの預金口座を作るケースが往々にしてあります。生まれてこの方東京から出ていない方でもお付き合いで九州の銀行の預金口座を持つことだってありますから。

 それとは別に、生前にされたであろう贈与です。

 預金から100万円単位の出金や入金があるときはその行き先や出先を必ず追求します。分からないはずないですものね、この単位のお金ですと。

 また、子名義や孫名義で作った通帳を亡くなった方が管理しているとそれはご本人のものと認識します。そういう場合、登録印なんかもご本人の印と一緒です。

 こういうことを過去3年間はさかのぼって確認します。

 そもそも、相続税申告の際に顧問税理士などからこのようなアドバイスもなかったというのなら、そこに問題がありますけれども。

 相続は、一生のうちに幾たびかくる大きな問題です。慎重に事を運びましょう。

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